一応私も、上海で生活する外国人です。外見上、私が外国人にみられることはほとんどありませんが、例えば銀行・学校などでの手続きなんかでは、「えっ?外国人なの?」などと聞かれることがあります。
こちらの人々、特に上海人は外国人慣れしている人がとても多いです。なかには「こんにちは」・「ありがとう」などの日本語を覚えている人もいます。
また外国からわざわざ来てくれた人には、敬意を払うというか、それなりのもてなしをしないと、という意識が働くようで、嫌な思いなどたまーにあるけどほとんどしたことがありません。
ただ、一つだけ不満があるのです。私が住む公寓の入り口には守衛室があって、荷物はそこに取りに行くんですが、そこの守衛さんとは、顔見知りで、記録表にサインをした後、そこの夜に行くと酒の匂いがする守衛さんが必ず言うのです、
「OK!」と。酔ってるのか?
分かります。外国人に対する親しみの表現なんだろうと思います。でも私は欧米圏出身じゃないし、英語はカタコトレベルですし、出来れば普通に「好的、再見!」ぐらいでいいのです。
また、後輩にも会うたびに「Hello!」と言われます。まぁ、中国人同士でも「Hello」と言ってることも多いですが…
外国人には英語でというのがこちらの人々のデフォルトになっているようです。これを機に、私も英語の勉強を再開したいと思います。