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上海留学覚書

上海の片田舎から日常生活(食事・酒・煙草・雑念など)について綴ります。

電車内の人間模様


①電車に乗っていると、多くの人々の生態を観察できます。よく言われるのは車内が騒々しいということでしょうか。

携帯の通話はもちろんOKで、大声でしゃべっても特に何も言われません。なぜ大きな声でしゃべるのか(もしくは我々がそう感じるのか?)、それは中国語の発音ははっきりと発声しないと聞き取れないという事もありますが、どうやら小さい頃から、大きな声ではっきりと話すようにと教えられているようなのです。

車内では普通话(≒標準語)・上海語・各地の方言が聞こえてきます。普通话を話しているのは、お互いの出身が違う人々か、上海人でも親が子に話しかける場合(教育のため・現在では若者の上海語離れが進んでおり、幼稚園では上海語を教えている所もあり)などがあります。上海語は現地で生活していれば少しは分かるようになります。ただ、各地の方言は、もう何語?というレベルで全く聞き取れません。

このように様々な言葉が飛び交う車内ですが、いつもウルサイというわけではありません。日曜の昼下がりなどは、平日の疲れが出ているのか寝ている人が多く、どんよりとした空気が流れています。また、日本と比較するなら、日本の静けさのほうが“異常”だと思うことがあります。

ちなみに、昨日電車に乗っていたら、携帯を耳にあてずに、口元に近づけて、音量をMAXにして相手の声をダダ漏れにしながら会話をしている人がいました。さすがに周りの人も何事かと見ていました。ちなみに取引の話をしていました…


「パチッ、パチッ…」たまに車内で聞こえる音です。端的に言うと、爪を切っているのです暇なのか?。切った爪はどうするのか?ダイレクトに車内の床に落とすわけです掃除する人がいますから…

爪を切るというのは、身だしなみを整えるという意味で、やはり外に出る前に家でするものでしょう。公共の場所を汚すことについて、こちらの人々はさほど気にしていないようなのです。それは公的空間は、私的空間ではないので、“私”をより重視する人々にとっては掃除する人もいるし、自分の家じゃないし大したことではないようなのです。この公と私の関係や、身内と他人との関係については、またの機会に触れたいと思います。


吐痰(痰をはく)、日常生活でよく目にする光景です。どうやら痰は体に悪いものだから吐き出すべきだという考えのようです。

ただ、さすがに電車内で痰をはく人はさすがに見られませんが実は何度か見ました、喉に痰が絡むのがいやなのか、しきりに「カ―ッ、コ―ッ」とかやっている人に遭遇することがあります。もしその音が川のせせらぎのようであれば良いのですが、たんに耳障りなだけです。

以前、ほぼ一分おきに唸っている人がいました。聞きたくなくても聞こえてくる…。私は心の中で次のように思っていました。




「お前の痰はもうきれている。」と…。





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