昼時に校车(スクールバス)に乗ると、食堂へ向かう学生の群れに遭遇することがあります。その際、私はいつも女学生の髪の毛の色を見てしまいます。以前は黒一色でしたが、最近は茶髪の学生が増え、なかには金髪・銀髪の学生もちらほら見かけます。また、化粧をする学生が明らかに増えてきました。
こちらでは、化粧をするかしないかの二択であり、いわゆるナチュラルメイクという概念は今のところありません。化粧をするならバッチリ、という考えなので、私からすると濃いめの化粧に見えてしまいますが、オシャレや美の追求というのも、以前は勉強第一であった学生の嗜好として全然ありなのではないかと思っています。
先日、食堂に隣接するスーパーで飲み物を買おうとしていると、食堂から銀髪に青のメッシュを入れた女学生がやって来ました。奇抜にするならとことん奇抜にしてはじめて、周りからイッちゃってる人と認知されるわけです。街でも金髪・銀髪の人はたまに見かけるので、そこまで気にせずその学生の前を通り過ぎようとしてのですが、その学生のうなじに、何やら文字が彫り込んであったのです。私の眼に狂いがなければ、、、
悪霊
と彫ってありました。人を祟ってどうするんだろう?と思いました。悪霊って、すでに死んでるじゃないかとも思いました。せめて、悪霊退散にすればいいのにとも思いました。キャンパスにも髪を染めたり、化粧をしたりと、新しい文化・習慣が根付いてきたようです。
今後は定期的な更新を心がけたいと思います。まずは、毎週一回以上の更新を目指します。次回のテーマは「極私的留学論①留学に失敗はない」です。