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上海留学覚書

上海の片田舎から日常生活(食事・酒・煙草・雑念など)について綴ります。

免税と銀聯カード(1):一時帰国雑感④

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免税と銀聯カード(1):一時帰国雑感④




最近は空港の免税店以外に、観光地のお店や駅前の大型電気店などでも免税を受けられるようになりました。実は日本人も条件はあるものの免税措置を受けられることを、最近までまったく知りませんでした。



細かいことは次回のエントリーに書くとして、結果のみ記しておくと、


某大型電気店にて、5点の(頼まれた)化粧品を購入。免税(8%)後の価格が13,789円で、支払いを銀聯カードにすると、さらに5%の割引でしたので、結局13,100円の支払いでした。


購入する際に、护照(パスポート)を出して「免税でお願いします。」と言いうと、「お支払いは?」と聞かれたので、「銀聯カードで!」食い気味にすかさず返しました。


そのお店では、レジで免税と銀聯カードの割引手続きをし、商品を透明のビニール袋にいれてくれて、日本滞在中は開けてはいけないと言われました。私はこれで免税品の手続きがすべて完了したのかと思い込んでいました。


しかし、空港の手荷物検査でひっかかりました。検査官のお姉さん曰く「化粧品は透明のジッパー付きの袋に入れてください。」と。知ってはいましたが、すでに店でビニール袋(ジッパーはついていなかった…)に入れてくれていたので、気づきませんでした。


どうしたらいいのか分からず、ボッーとしていると、「検査口から出て左に、薬局があるのでそこで買ってきてください。」と言われました。



優先案内という黄色の背景に黒字で書かれたカードを手に持ってイエローカードじゃないんだから、小走りで買いに行きました。


ジッパー付きビニール袋、10円。


再び手荷物検査を受けて、税関の手前にいる警官の方に、パスポートに貼り付けてある(お店でやってくれます)購入記録表をはがしてもらってから、出国手続きとなります。


そして、前回も書きましたが、手続きを終えると、そこで爆買の現場を目撃するということになり、私も雰囲気に流されやすいのでつられてお土産を色々と購入し、ぐったりしながら上海へ戻ってきました。


次回は、免税とその手続きについて、もう少し詳しく書いてみたいと思います。



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