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上海留学覚書

上海の片田舎から日常生活(食事・酒・煙草・雑念など)について綴ります。

庶民の味方“華潤雪花啤酒”



雪花原汁麦 2.5元(約42円)


雪花啤酒
は、2005年から2012年まで国内販売量が第一位です(2013年はおそらく計算中)。この雪花啤酒と青島啤酒燕京啤酒が販売量のトップスリーです。


雪花啤酒は、北京にある华润雪花啤酒(中国)有限公司(華潤雪花〔中国〕有限会社)の製造で、この会社はもともと沈阳啤酒厂(遼寧省の瀋陽啤酒工場)という中国のビール会社がその母体となったのだそうです。そして、1994年に有限会社となり、現在ではイギリスのSABミラー会社(アメリカのビール会社“ミラー”を買収した会社)との合弁という形になっております。全国シェアは20%程度。


地方に行っても、ご当地ビールと共に大体メニューにあります。安いし味もいけますので、庶民はよく飲んでいます。高級レストランにいくと、青島・百威(バドワイザー)・三得利(サントリー)がメインになり、安価な雪花啤酒はぼったくるのも難しいのであまり見かけません。


雪花啤酒は、青島ビールのような(ドイツビールの影響を受けた〔以前、青島がドイツの租借地となったことが関係〕)独特の味わいがないかわりに、飲みやすく味もしっかりついていて、意外と好みです。


日本にいるときから、青島ビール燕京ビールの存在は知っていました。特に、青島ビールは中華料理屋などで飲めることもあり、その濃厚な味は好みではありましたが、いかんせん330MLで400円ほどするので、もう少し量があればというのと、中国では価格が安いんだろうし、どのような味がするのかと興味がありました。


こちらのスーパーに買い物へ行くと、お酒コーナーには所狭しとビール・黄酒(老酒とも、日本では紹興酒)・白酒(蒸留酒、高粱などが原料、度数は50度程のものが多い。)・葡萄酒などが陳列されていました。


ビールの価格は、一本100円もしないので、これは酒飲み天国に来たのかと驚きました。しかし、実際に色々なビールを試してみて、その淡い幻想は打ち砕かれました。想像したより、味が薄いのです。それは中華料理の味の濃さと飲酒スタイルに関係していると思っています。


濃い料理に濃いビールですと、味がバッティングしてしまいます。飲食の際、こちらではメインはあくまで料理ですから、ビールは引き立て役にまわります。また、600MLの大瓶が多いのですが、これは丸テーブルを囲んでの会食スタイルに合わせて作られたものと思います。


なので、質より量が重視された結果、大味というか深い味わいのビールは余り見られないのかと思います。ただ、青島・燕京ビールなどでは、300MLくらいの小瓶で、高品質のブランドが出ているので、ビールを純粋に楽しみたい人はこちらがお勧めです。(次回紹介したいと思います。)。


こちらでは、冷たい飲み物はお腹をひやすので体に悪いとされてきました。なので、ビールは冷えていないことが多かったです。常温のビールは冷めたピザと同じように、美味しくはありません。


ただ、レストランでは日本人が毎回冷えたビールを注文することが影響してか、最近では冷えたビールが飲めるようになりました。日本料理屋にはもちろん生ビールがあり、ジョッキで出てきます。



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