昨日(1日)は国慶節(建国記念日)で、1日から7日までの大型連休の初日でした。二人の友人と共に、市内にある西洋料理の店で夕飯を食べました。
適度に薄暗い照明、リーズナブルな値段、美食と美酒を堪能していましたが、、、店内に響き渡る「ギャハハ」、「ウケる~」などの声。
見ると店内の入り口付近に座った6人組の日本人女性が、ワイン片手に騒いでいるところでした。窓際に座っていた中国人カップルが露骨に嫌そうな顔をしていましたが、そんなのお構いなし。要するに、、、
アホ、なのだろう。
バカ、なのだろう。
レストランは仲間とおしゃべりを楽しむ場ですが、同時に公共の場所でもあります。最低限の節度をもって振る舞うべきでしょう。まして、ここは中国上海、我々にとっては外国です。
以前留学生事務室の先生が入学式の時に言っていました。“海外にいる限りはその国を背負っているのだから、振る舞いには気を付けて下さい。”と。
同じ日本人として大変恥ずかしかったです。
帰り際、知り合いのフロアマネージャーに店の外に来てもらいました。いま騒いでいる輩と同じ日本人で、迷惑をかけて申し訳ないと、我々三人で謝りました。
気にしないでと、マネージャーは笑っていましたが、心の中ではどう思っているのだろうか、気になりました。
人はそれぞれの事情を抱えながら生活しています、騒ぎたくなることもあるかもしれません。楽しくなるのも分かります。ただ、老若男女に関わらず、最低限の礼儀だけはわきまえておきたいものです。自戒をこめて。