一カ月に一度は髪を切りに行きますが、基本的にじっと座って髪を切られるのはあまり好きな方ではないので、日本ではQBハウス、中国では地元の床屋で切っています。
寮のなかにも床屋はあるのですが、一軒しかいない寡占状態で、店員が「飯食い終わるまで待って」とか、「(髪切り担当が)外出して戻って来てないから、まだ少し待って」とか、まぁ事情は分からなくもないですが、何もしなくても客(ほぼ学生)は来るので、態度が横柄なのです。
そこで、私は寮から歩いて3分ほどの所にある床屋に通っています(寮にある床屋と同じチェーン店なんですが…)。昼過ぎに行くと、ガラガラなので、すぐに髪を切ってくれます。
店内の様子ですが、店内になぜか鎮座している犬、大音量で流される美剧(アメリカのドラマ)、椅子に足を投げ出して携帯で株の売買をしている店員、素晴らしい光景が広がっております。
個人的には、全然問題ありません。髪をさっと切ってくれますし、対応は比較的丁寧です。料金も20元(約300円)とずいぶん安いです。ただ、毎回思うことがあります。
私はいつも短くして欲しい、と頼むのですが、スタイリスト(?)が違うと、髪の長さも髪型も違うものになるということです。
今回髪を切ってくれたお兄さんは、とても対応が丁寧でしっかりと切ってくれました。出来上がった髪型を確認すると、鏡に映っていたのは五分刈りの私でした…。