韩式方便面13元(約225円)
生麺ではなく、普通のインスタント麺が入っています。量は多め、味はまぁまぁです。韩式といっていますが、韩式=インスタント麺というわけでもないのに、結構強引なネーミングです。
食堂には「韓国料理」という看板を掲げた料理屋が入っており、一応石锅饭(石焼ビビンバ)などのメニューもあるんですが、知り合いの韓国の学生は「假的(偽物だ)」と言っておりました。その学生には何度か美味しい韓国料理屋を紹介してもらい、一緒に行って本場の味に近いものを食べましたが、確かに美味しかったです。
実は食堂には「日本料理屋」があり、定食や丼ものが食べれたのですが、噂によれば食中毒が原因(牛丼の肉が半生だったんだとか)で撤退してしまったのです。その牛丼は日本の大学食堂に入っている某協同組合のものとそっくりの味がして、美味しかったのでとても残念です。
思えば、私がはじめて郊外キャンパスに来た時なんて、本当に何もなかったです。学校の周りは田んぼでした。嘘じゃないです…。そこに学校や教育施設ができ、マンションが建ち、近くにモールができ、(日本関連では)ファミマができ、サイゼリヤができ、日本料理屋が出来ました。
本当に隔世の感があります一体何年住んでるんだって話ですが…。ただ、2年ほど前に出来たモールは当初一階・二階に多くのレストランが入って、たくさんの地元民で賑わっていたのですが、いまや客が入らないため一階部分は閉鎖され、二階のスーパーとサイゼリヤ、そして一階の入り口にあるファーストフード店のみが営業しています。
そのモールの並びにあるレストラン街はそこそこ賑わっているのですが、今後どうなるのか分かりません。こういう街のちょっとした変化に、実体経済の一端や、人々の暮らしの変化が表れるのかなと思っています。