以前より、携帯の充值(料金チャージ)をすると、短信(ショートメール)で実名制登録を促すメールが送られてきていました。色々と忙しくて面倒くさくて、そのままにしていたんですが、一昨日、一週間以内に実名制登録をしないと、一部のサービスや料金チャージなどを停止する旨のメールが来ました。実名制登録については、やましいことなどしていないので、そうしろと言われたらやりますが、心配なことがありました。
それは、登録名がなぜか「王〇〇」になっていたのです。今使っているSIMカードを購入したのは、数年前のことで、当時はこちらに来たばかりで何もわからず、こちらの友人について来てもらいました。「王○○」というのは、店員さんの名前なのか、それとも勝手につけたのか分かりませんが、私は王さんではないので、どうなるのかと思いました。
学校の近くにある中国移動へ行くと、地元の人々で大賑わい、機種変更をする人が多いようです。少し待ってカウンターに行くと、予想外に可愛い店員さんが手続きをしてくれました。
パスポートを出すと、ずっと見つめてくる店員さん。照れる…。いや、分かっています、本人確認をしてるんですよね。何かの手続きの際、パスポートの提示を求められることがあります。
私は毎回、日本人ということで何か小言でも言われるんじゃないかという妄想にとりつかれます。ただ、そんな心配は杞憂で、今まで何か言われたことなど一度もありません。
今回は実名登録以外に、SIMカードも新しいものに変えてもらい、無事終了しました。私は椅子に座り、カウンターに置かれたタブレットに、サインを三回すればよかったです。ただ、どんな書類にサインをしているのか分からないので、正直ちょっと不安になりますが、登録しないと使えなくなるので、やむをえません。最近、こちらでは実名制登録が必要なものが増えていている気がします。