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上海留学覚書

上海の片田舎から日常生活(食事・酒・煙草・雑念など)について綴ります。

「東北大板」という病ー場末の「東北大板」2-

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「東北大板」という病ー場末の「東北大板」2-


先日、食堂でいつもの味気ない昼食をとったあと、トレーを食堂の端にある返却台へと持って行きました。返却台の前に置いてある大きなゴミ箱、その中に見覚えのあるアイスのパッケージを見つけました。

それは「東北大板」私の目に間違いがなければ偽物のパッケージ。


“奴”は近くにいるな。


そう確信しました。そこで、食堂に併設されている売店へ行き、大きなアイスケースを覗くと、





偽物なのに我が物顔でアイスケースを占拠。

先日、偽物を食べた際、実は私もお腹を壊しまして、偽物にはもう敵意しかありません。

偽物と本物を見分ける方法は、会社名(本物=红宝石 、インチキ=蓝宝石 绿宝石)のほかに、「東北大板」の専用ケースを置いているかどうかも基準の一つになるようです。

百度百科の「東北大板」の項目には、红宝石(黒龍江省大慶市の会社)が、「東北大板」を売ってくれる店に対して、1800元(約3万円)する専用ケースを無料で貸し出し、
設置店は毎月60元(約1000円)の电费(電気代でしょうか?使用料のような気もします)のみを会社側に払えばよく、ノルマもないようです。

このような販売戦略で、北京には6000箇所余りの販売場所を確保したと書かれています。店側としては60元+仕入れ費用がかかりますが、それでも

儲かるのでしょうか。機会があれば店主に聞いてみたいものです。


さて、本物と偽物の違いや「東北大板」の販売戦略について書きましたが、私は红宝石とは何らかかわりのない一般人ですが、だいぶ「東北大板」にたいして敏感になっているようです。

どうやらまだ本物を食べたことがないのに「東北大板」という病にかかっているようです。

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