どのような携帯を使うかは、携帯に何を求めるかで決まると思います。私が求めるのは、通話・メール・微信(WeChat)くらいです。携帯を遠ざける生活を理想としているのですが、現在では様々な連絡が微信(WeChat)で行われているので、定期的にチェックしなければなりません。
こちらに来てから、三星→诺基亚(ノキア、なんだか懐かしい)→联想(レノボ)と色んな携帯を使ってきました。数カ月前まで、3Gの联想を使っており、さすがに速度が遅いなと思ったので、新しいものを買うことにしました。
携帯については、特に有名なやつが欲しいとは思わない、といいますか、使えればいいと思ったので、こちらの友人に勧められたやつを買いました。↓です。
360 F4(中国移動版)
2016年5月発売
RAM(メモリ容量)2G
ROM(記憶容量)16G
カメラ画素数 1200万画素、500万画素(自撮り用)
560元(約9300円)
まもなく発売される某携帯が、ネットニュースなどでは約8000元前後(約13万3000円)ということですので、どえらい価格差ですが、私としては何のストレスもなく使えています。
360というのはネットセキュリティの会社で、この会社の携帯には360のウイルスソフトが標準装備されており、安心です。また微信分身といって、微信の二つのアカウントを携帯上で同時に使うことが出来るので(友人用とビジネス用など)、使ってないけど便利かもしれません。
いまやネット決済が主流になりつつあり、便利になりましたが、我々はその“便利”がどういう仕組みになっているか、よく分かりません。ある日突然運営会社がなくなったらどうなるだろうとか、システムそのものがウイルスなどによってダウンしたらどうなるんだろうなど、つい考えてしまいます。
また、ネット社会になりまして、公私の境界があいまいになってきています。もっといえば、ビジネスなどが(ネットを利用して作業可能なので)、プライベート空間にまで入ってきています。携帯でも上司や仕事先から連絡がないか気になったりするなど、焦燥感にさいなまれることもあるのではないでしょうか。
私もそんなことを考えながらも、微信(WeChat)を中心に携帯依存の生活を送っています。