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上海留学覚書

上海の片田舎から日常生活(食事・酒・煙草・雑念など)について綴ります。

留学向きの性格?極私的留学論②



留学するにあたり、自分が留学向きの性格か?と疑問に思うこともあるかもしれませんが、留学向きの性格なんて、、、



あるわけないじゃないか。



分かります、外向的な性格の方が積極的にコミュニケーションをとって、語学能力は向上するでしょうし、逆に内向的な性格であれば、上手くコミュニケーションズがとれずに語学能力が向上しないでしょう。


ただ、実際に海外に出て、どうしても外国語で意思疎通をしなければならない環境におかれたなら、誰しも外国語を話すことになると思うのです。私はどちらかと言えば、内向的ですが、学会では中国語で議論をし、中国語で論文を書き、中国語を使って生活をしています。


そういう意味で、性格なんて全く関係ないと思いますし、留学にあたり自分が設定した目標に向かって日々努力していけば、それでいいと思うのです。


私は留学する際に、海外駐在の経験がある親戚の方から、“広く浅いつきあい”をするように、とアドバイスをもらいました。これは深い付き合いをするなというのではなく、現地人・同国人・他国人を含め、様々な人々と出会い、色々な事を吸収すべきだという意味だと思います。


そして、このようなつきあいを阻害するのが、同国人どうしで毎日つるむことです。同国人どうしで生活すると、とても楽なのです、言葉は通じるし、微妙な感情のニュアンスも分かるわけです。ただ、それでは語学はあまり伸びません。留学は旅行ではないのですから、同国人とは適度なつきあいで構わないと思います。


私が語学を学んでいた時、同じクラスには数人の日本人がいましたが、一緒になるのは授業の時や食事の時くらいで、その他はみなバラバラでした。例えば学部に入るために勉強をしたり、お茶の教室に通ったり、バーに通いつめたりと、授業以外ではそれぞれの生活を送っていました。私は大学院に入る予定だったので、午後も補習があり、毎日大変でした…


最後に一言、以前に比べ“気軽に”に海外留学に行ける時代になったと思います。留学情報はネットなどで大量に得ることが出来ますが、ネット上の情報と実際に自分の眼で見たものは、とくに中国の場合大きく異なっていることがあります。


海外で一定期間過ごすというのは、ある意味で冒険かもしれませんし、或はリスクかもしれません。ただ、終わりなき日常やぬるま湯につかる生活(←私の偏見です、すいません)を抜け出して、冒険・リスクのある生活を送ることは、役に立つかは別にして、自身の人生にとって大きな意味があると思うのです。


これから留学しようと考えている皆様、どうか一歩、いや半歩踏み出して、外の世界を見てもらえたらと思います。上から目線で失礼しました。



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